日本の医師数の問題について

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日本の医療現場は医師不足

日本の医師の数は現在不足している状況にあります。
現在、時代は高齢化の方向に動いており、団塊の世代と呼ばれている日本の中で最も人口が多い年代の方が今後は70歳以上の高齢になっていく時代に突入します。
年齢が高くなるとそれだけ病気になるリスクも増えるため、更なる医療現場の医師の拡充が求められています。

ですが、現状医師の数は不足している状況にあり、今後もその傾向は続くと見られています。
劇的に医師の数を増やすためには大学の医学部に入学する人数を増やせば良いですが、単純に合格人数を増やすことでのリスクも懸念されています。
来るべき時代に備えてどうするかの決断が迫られており、医療業界の大きな問題となっています。

参考:http://www.hch.coop/hch/syakaihosyou/iryouhoukai.htm

医師不足になっている理由

医師不足になっている原因として、まずは一人一人の医師への過剰な負担が挙げられます。
現状医師不足により、一人の医師が対応する患者さんの数も増える傾向にあります。
すると、それだけ一人の医師にかかる負担は大きなものになります。
医師の仕事はただでさえ患者さんの命を救うという、非常に精神的な緊張が伴う仕事です。
体力的にも大きな負担となり、これ以上に負担が大きくなると、医師自身が医師の道を諦めてしまうことも多くなっています。

そのため、現状は医師不足によってさらにその現象に拍車がかかるという悪循環に陥っている状況となっています。
現状効果的な打開策はまだ見いだされておらず、それぞれの医療現場では必死の対応が迫られています。
大学の医学部も医師を増やすために医学部の難易度を下げることも検討されていますが、やはり患者さんの命を預かるという重要な仕事のため、簡単に難易度を下げられないのが現状です。

医師の収入は非常に高収入となっていますが、その仕事量は非常に膨大なもので、医師の方の中には収入が業務量と見合っていないと感じている方も多くいます。
社会的地位が高いとして憧れに思われることも多い医師の仕事ですが、実際の現場は非常にハードなものとなっているのです。

医師一人一人が今後を考えることが大切

こうした医療現場の現状を打開するためには、医師一人一人が今後について考えることが大切となっています。
また、医師だけでなく医療に携わる方、また、国民の方々も医療について考えることが必要と言えるでしょう。
現状の医師不足を改善する手だてはすぐには見つからないかもしれませんが、考え続けることで必ず応えは見つかるはずです。
そのために一人一人がやるべきことをしていくことが大切と言えます。

また、医師不足の問題については様々な議論もなされているため、そうした情報を参考にしてみることもとても大切です。
ぜひあなたも興味があればニュースなどをチェックして、考えてみることをおすすめします。

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